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グリーフケアに関する本の紹介
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子どものグリーフケアを考える会報告

2012年11月16日(金)14:00~16:30 天使大学にて行われました

子どもたちは日常の多くの時間を学校で過ごします。そこで、今回は小中学校の養護教諭などを中心とした方々を対象に子どものグリーフケアを考える会を企画し開催しました。札幌市内の小中学校300校ほどにご案内を差し上げた結果、当日5名の方の参加がありました。

前半は、主催者である茎津から「子どもの認知発達と死の理解」のテーマで、子どもの死の理解や子どもにとっての喪失や死別の意味などについて基調講義を行いました。その後、参加していただいた先生たちと主催者側(3名)も含めて、特に小中学校の養護教諭の方たちからは、日常の中で子どもと生や死にまつわる取り組みや悩んでいることなどの話題提供があり、フリーデスカッションという形で意見交換が行われました。外部からの参加者は5名と少人数でしたが、参加いただいた方は日頃の子どもとの関わりから子どもたちが体験する死別や喪失の問題に関心が高く、主催者にとってもいろいろお話を伺う機会となり、有意義な時間となりました。

それらのお話を伺いながら、学校の中では「いのちの教育」という授業の中でも「死」の問題を取り上げることへの抵抗があること、親やクラスメートの死別などを体験する子どもや家族への対応の難しさなど多くの課題をかかえていることをあらためて実感しました。

今後も継続的に小中学校の教員の皆さんとこのような会を開催していきたいと思います。